1月19日、第25回 都道府県対抗男子駅伝(全国男子駅伝)が開催されます。
昨年は相澤晃(東洋大)の活躍で福島県が優勝!連覇はあるのでしょうか?
また、東京オリンピックマラソン日本代表の服部勇馬にも注目です!
都道府県対抗男子駅伝2020の放送予定、出場選手、優勝予想をまとめました。
目次
都道府県対抗男子駅伝2020の放送予定
テレビ放送
2020年1月19日(日)午後0:15より、NHKで全国生中継されます。
なお、スタート時間は午後0:30です。
ライブ配信
NHKの特設サイトにてライブストリーミングが実施されます。
公式サイトによると、下記とのことです。
1号車やバイク、中継所などの映像から、自由に選択して駅伝中継をお楽しみいただけます。ぜひ、ご利用ください。
https://www.nhk.or.jp/rr/zen-dan/
都道府県対抗男子駅伝2020の出場選手
※1/18更新:区間オーダーが発表されました!
都道府県対抗男子駅伝2020の優勝予想
まず最初に、大会の事務局による大会予想をご紹介します。
大会事務局は、評価A(優勝を争うチーム)として福島、三重、長野、埼玉、千葉、京都、評価B(上位入賞を争うチーム)として神奈川、静岡、新潟、愛知、兵庫、広島を挙げています。
次に、私の優勝予想を紹介していきます。
参考リザルト
都道府県対抗男子駅伝2019
ニューイヤー駅伝2020
箱根駅伝2020
全国高校男子駅伝2019
全国中学男子駅伝2019
1位予想:埼玉県
昨年17位。
僅差が予想される中、アンカーに設楽悠太という大砲がいるのは大きな強みです。さらに、同じくHonda所属の小山直城もニューイヤー駅伝で1区3位と大健闘し好調。
高校生は、2018年の都大路1区で区間賞を取った白鳥哲汰、高校総体の1500mと5000mで決勝まで残った唐澤拓海と安定感があります。
中学生にも小山翔也という、全中1500m,3000mの2冠を達成した中学ナンバーワン選手が控えます。
前半でトップ集団に食らいつき、アンカーの設楽に3位以内でつなぎたいところ。
2位予想:三重県
昨年35位。
チームを引っ張るのは、メキメキと力を付けている東海大の塩沢稀夕、そしてニューイヤー駅伝2020で区間新の爆走を見せたトヨタ自動車の西山雄介。
特に西山は好調で、設楽や相澤にも勝てるくらいの力を持っています。
中学生にも隙がなく、今季中学最高タイム8分27秒92を持つ倉本晃羽を擁します。
3位予想:福島県
昨年は相澤晃(東洋大)がアンカー勝負を制して優勝。しかし、連覇は難しいと予想します。
まず、阿部弘輝(明治大)が故障により欠場するのが大きな痛手です。代わりに出場見込みの圓井彰彦(マツダ)は区間20位程度の力と予想され、優勝を狙うには戦力不足の印象です。
相澤を3区8.5kmするか、アンカーの7区13kにするかの采配に注目。3区に置けば一時はトップに立てるかもしれませんが、優勝を狙うなら最長区間の7区を走らせるべきだと思います。
高校駅伝5位の学法石川勢は力があります。
4位予想:宮城県
昨年12位。
都大路優勝の仙台育英のメンバーがチームを牽引します。
さらに、今年は10000mの日本記録保持者・村山紘太(旭化成)がエントリー。INEOS159では日本人唯一のペーサーとしてキプチョゲのフルマラソン2時間切りを目撃し、刺激を受けているはずです。
箱根駅伝3区4位の遠藤大地(帝京大)も区間10位以内に入ってくるでしょう。
5位予想:長野県
昨年3位。
都大路3位の佐久長聖メンバーは超強力。駅伝王国だけあって、中学生も逸材揃いです。
佐久長聖OBの春日千速(ヤクルト)と中谷雄飛(早稲田大)が奮起すれば、優勝の可能性もゼロではありません。
入賞有力:福岡県
昨年8位。
個人的に注目しているチーム。黒崎播磨の田村友佑(田村和希の弟)は最近力を付けており、世界クロカンの日本代表にもなりました。
なお、中学生の鬼塚大翔と東海大の鬼塚翔太は、名前は似ていますがどうやら兄弟ではないようです。
入賞有力:新潟県
昨年27位。
マラソン日本代表の服部勇馬が出場予定ですが、ニューイヤー駅伝を走った後に左足太もも裏に痛みが出ており、コンディションには不安があります。
※1/18更新:服部は欠場となりました。
入賞有力:静岡県
昨年22位。
箱根駅伝で旋風を巻き起こした東京国際大の伊藤達彦に注目です。
入賞チャレンジ:愛知県
昨年7位。
中学生と豊川高校のメンバーに力があります。実業団選手が踏ん張れば入賞はあり得ます。
入賞チャレンジ:京都府
昨年13位。
三浦龍司(洛南高)という、高校トップクラスの選手を擁します。学生駅伝で活躍した阪口竜平(東海大)と一色恭志(GMOアスリーツ)もおり、華のあるラインナップです。
入賞チャレンジ:兵庫県
昨年16位。中学生の強さでは圧倒的ナンバーワン。ニューイヤー駅伝で好走したマツダの延藤潤が浮上の鍵を握ります。
入賞チャレンジ:広島県
昨年4位。
世羅高校は都大路では12位に終わったものの、個々人の力は高校トップクラス。箱根で優勝した青学のエース吉田圭太もいます。
まとめ
中学から実業団までの総合力が求められる一方、爆発力のある大エースも勝利には欠かせない都道府県対抗駅伝。
今年は設楽の埼玉がトップでゴールテープを切ると予想します!
また、選手が話題のヴェイパーフライ NEXT%を履いているかにも注目ですね!
都道府県対抗男子駅伝2020の結果
1位 長野 2:17’11”
2位 兵庫 2:17’28”
3位 埼玉 2:17’34”
4位 佐賀 2:18’24”
5位 静岡 2:18’36”
6位 茨城 2:18’41”
7位 熊本 2:18’44”
8位 三重 2:18’50”
9位 宮城 2:18’50”
10位 千葉 2:19’10”
11位 福岡 2:19’17”
12位 愛知 2:19’35”
13位 京都 2:19’38”
14位 福島 2:19’42”
15位 群馬 2:19’43”
16位 広島 2:19’53”
17位 北海道 2:19’55”
18位 鳥取 2:20’25”
19位 東京 2:20’28”
20位 滋賀 2:20’28”
21位 鹿児島 2:20’28”
22位 長崎 2:20’33”
23位 山口 2:20’38”
24位 秋田 2:20’39”
25位 宮崎 2:20’50”
26位 栃木 2:21’18”
27位 福井 2:21’21”
28位 山形 2:21’22”
29位 岡山 2:21’27”
30位 大阪 2:21’30”
31位 富山 2:21’33”
32位 岐阜 2:21’34”
33位 神奈川 2:21’41”
34位 山梨 2:21’46”
35位 新潟 2:21’53”
36位 愛媛 2:22’15”
37位 大分 2:22’19”
38位 和歌山 2:22’34”
39位 青森 2:23’47”
40位 徳島 2:23’59”
41位 石川 2:24’01”
42位 奈良 2:24’34”
43位 島根 2:24’45”
44位 岩手 2:25’41”
45位 高知 2:25’50”
46位 香川 2:26’38”
47位 沖縄 2:27’25”
底辺レベルの品質で恐縮ですが、YouTube動画も撮りました。
予想に対するご意見は、動画のコメント欄からいただければと思います。