クロカン日本選手権2020の出場選手一覧や注目選手は?結果速報も!

今年も2月22日(土)、クロカン日本選手権こと「第103回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走」が開催されます。

今年も相澤晃(東洋大)、舘澤亨次(東海大)ら、箱根のスターが集結予定です!

今回はそんなクロカン日本選手権の出場選手や注目選手、テレビ・ライブ配信についてまとめてみました。

クロカン日本選手権2020の結果

シニア男子

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順位No. ⽒名所属団体記録
1浦野雄平國學院⼤學29:18
2⽥村和希住友電⼯29:24
3⽥村友佑⿊崎播磨29:34
4池⽥耀平⽇本体育⼤学29:44
5梶⾕瑠哉SUBARU29:46
6島貫温太帝京⼤学29:48
7鈴⽊祐希カネボウ29:50
8橋詰⼤慧SGホールディングスグループ29:50
9⻤塚翔太東海⼤学29:59
10物江雄利カネボウ30:04
11松崎咲⼈東海⼤学30:06
12⼩野知⼤旭化成30:11
13安藤⼤樹旭化成30:17
14林⻯之介SGホールディングスグループ30:23
15⼤塚倭NTT⻄⽇本30:23
16⼤森樹JFEスチール30:24
17葛⻄潤創価⼤学30:30
18市村朋樹東海⼤学30:38
19原法利Honda30:39
20⽵下凱SGホールディングスグループ30:44
21⼩⻄祐也⿊崎播磨30:44
22秦将吾⼤塚製薬30:47
23加藤広之⽇本体育⼤学30:47
24河⽥健太郎福岡⼤学30:48
25伊藤和⿇住友電⼯30:51
26及川佑太YKK30:51
27斎藤俊輔⽴教⼤学30:53
28近藤聖志トヨタ⾃動⾞30:53
29⼩⼭陽平NTN30:54
30中村優吾⿊崎播磨30:56

シニア女子

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U20男子

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U20女子

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クロカン日本選手権2020のスタート時間

U20女子6km2/22 13:00
U20男子8km2/22 13:25
シニア女子8km2/22 14:00
シニア男子10km2/22 15:40

クロカン日本選手権2020の放送予定

テレビ中継

2月22日15:30より、TBS系列全国ネットで放送されます。

>>>番組情報

ライブ配信

今のところライブ配信の予定はありません。

クロカン日本選手権2020とは?

クロカン日本選手権は、福岡市の国営海の中道海浜公園で開催され、コースは芝生の不整地で、小刻みなカーブやアップダウンが多いのが特徴です。

シニアの部は男子10km、女子8kmです。

優勝者には、東京オリンピックのトラック代表選考レースとなる日本選手権への出場権が与えられるため、選手たちは本気で優勝を狙いに行きます。

※2位、3位の選手も、10000mの持ちタイム次第では出場資格が与えられます。

クロカン日本選手権2020の出場選手

シニア男子10km

シニア男子10kmの出場選手をPDFで見る

氏名所属クラブ名
小西 祐也黒崎播磨
土井 大輔黒崎播磨
田村 友佑黒崎播磨
小田部 真也黒崎播磨
中村 優吾黒崎播磨
中村 駿吾黒崎播磨
今村 友彰九州大学
河村 駿九州大学
津田 哲矢九州大学
江原 駿太九州大学
野原 幸也九州国際大学
鍵村 史弥九州国際大学
森 滉太九州国際大学
辻川 諒ゆとりRC
河田 健太郎福岡大学
和田 照也西鉄
西 聡太朗AUF
安藤 慎治戸上電機製作所
出雲 一真戸上電機製作所
吉山 侑佑戸上電機製作所
市田 宏旭化成
小野 知大旭化成
安藤 大樹旭化成
仲村 尚毅旭化成
松藤 仁武田薬品
廣瀬 岳武田薬品
小林 親平武田薬品
仲山 大輝武田薬品
吉本 大介東ソー
坂口 礼章広島大学
宮本 大紀広島大学
吉見 健太広島修道大学
大森 樹JFEスチール
秦 将吾大塚製薬
國行 麗生大塚製薬
森田 智哉大塚製薬
新井 和貴大塚製薬
宮木 快盛大塚製薬
木下 翼美馬市陸協
村上 準松山大学
宮本 康平松山大学
木下 陽裕松山大学
佃 飛雄馬松山大学
高橋 和弘松山大学
田岡 春輝松山大学
馬場 翔太NTT西日本
大塚 倭NTT西日本
竹下 凱SGホールディングスグループ
石橋 安孝SGホールディングスグループ
林 竜之介SGホールディングスグループ
橋詰 大慧SGホールディングスグループ
小山 陽平NTN
多喜端 夕貴NTN
近藤 聖志トヨタ自動車
山藤 篤司トヨタ自動車
森 拳真トヨタ自動車
大野 日暉愛三工業
中西 玄気愛三工業
竹内 大地トーエネック
市村 朋樹東海大学
松崎 咲人東海大学
花牟礼 隆太東海大学
鬼塚 翔太東海大学
舘澤 亨次東海大学
福住 賢翔日本体育大学
加藤 広之日本体育大学
池田 燿平日本体育大学
山下 雅人東京陸協
安藤 駿神奈川大学
荻野 太成神奈川大学
浦野 雄平國學院大學
松本 啓明北里大学
鈴木 大樹CR2東日本
有福 悠汰早稲田大学
池山 周平早稲田大学
原 快成早稲田大学
長岡 甲斐斗法政大学
高見 将宏法政大学
飯田 諒平法政大学
宮田 悠平法政大学
矢野 圭吾カネボウ
鈴木 祐希カネボウ
物江 雄利カネボウ
中島 公平カネボウ
伊藤 和麻住友電工
田村 和希住友電工
永山 博基住友電工
葛西 潤創価大学
濱野 将基創価大学
新家 祐太郎創価大学
岡本 雄大サンベルクス
折居 卓哉サンベルクス
高田 直也サンベルクス
岩城 亮介日本大学
樋口 翔太日本大学
大西 竜洋東京陸協
島貫 温太帝京大学
橋本 尚斗帝京大学
東 瑞基コモディイイダ
宮本 甲斐コモディイイダ
小林 和弥NTT東京
皆浦 巧NTT東京
赤澤 省吾東京地下鉄
加藤 淳駒澤大学
花澤 賢人JR東日本
植村 雄一郎Breakthroug
難波 天麗澤大学
椎野 修羅麗澤大学
増井 大介立教大学
山口 東夏立教大学
斎藤 俊輔立教大学
土屋 健立教大学
黒田 航世立教大学
辻 京佑立教大学
ミラー 千本真章立教大学
中谷 雄飛早稲田大学
千明 龍之佑早稲田大学
山田 稜八千代工業
山本 竜也八千代工業
太田黒 卓八千代工業
原 法利Honda
中山 顕Honda
相澤 晃東洋大学
相沢 悠斗東京国際大学
森田 歩希GMOインターネットグループ
阿久津 圭司SUBARU
牧 良輔SUBARU
梶谷 瑠哉SUBARU
井下田 雄亮館林クラブ
野上 善弘NINE TOCHIGI TC
小林 航央筑波大学
及川 佑太YKK
才記 壮人YKK

シニア女子8km

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U20男子8km

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U20女子6km

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クロカン日本選手権2020の注目選手(男子)

相澤晃(東洋大)

学生ナンバーワンの長距離選手です。

箱根駅伝2020では、2区で不滅と言われたモグスの記録を破り、区間新を達成!MVPにも選ばれました。

オリンピック出場を目指しており、この日本クロカンは、選考レースの日本選手権への出場資格を得るための絶好のチャンスです。

去年は当時の学生ナンバーワン塩尻でも、惨敗を喫したこの日本クロカン。厳しい勝負にはなりますが、ぜひ優勝を目指して欲しいです。

※2/22更新:体調不良による欠場が発表されました。

田村和希(住友電工)

日本選手権2019の10000mで優勝した、トラックの王者です。

昨年の日本クロカンでは弟の田村友佑(黒崎播磨)とのデッドヒートを制して、2位に入りました。

今年1月の都道府県対抗駅伝でも、笑顔を見せる余裕の走りで区間賞を獲得するなど、調子は良さそうです。

小野知大(旭化成)

今年のニューイヤー駅伝で6区区間賞を獲得し、ブレイクを果たしました。

高卒で実業団入りしたことから、まだ20歳と伸び盛りです。

この前の都道府県対抗駅伝では区間15位と今ひとつだったことから、調子に波はあるようですが、爆発力は秘めているはずです。

あと、イケメンなので人気が出そうですね。

舘澤亨次(東海大)

2019年シーズンは怪我に悩まされましたが、箱根駅伝2020の山下りの6区でカムバックし、なんといきなり区間新を叩き出しました。

1500mで日本チャンピオンにもなったスピードが持ち味。

黄金世代のキャプテンも、まもなく卒業を迎えます。ぜひ、最後に一花咲かせて欲しいです。

浦野雄平(國學院大)

箱根の山登りのスペシャリストで、今年の箱根でもきっちり区間2位に入りました。

2019年の関東インカレ2部で、5000mと10000mの両方で日本人トップに入るほど、山以外でも実績があります。

山登りの脚力はクロカンでも活きるんじゃないでしょうか?

中谷雄飛(早稲田大)

U20時代は、この日本クロカンで2017、18と連覇し、無双状態でした。

初めてシニアの部に参戦した2019年も、そうそうたる日本のトップ選手の中で4位という好成績を収めました。

学生駅伝では若干壁にぶつかっている感もありますが、

先日の都道府県対抗駅伝では、設楽悠太や延藤潤の猛追を振り切る区間2位の走りで、優勝に貢献しました。

まだポテンシャルを秘めているように思います。

鬼塚翔太(東海大)

クロカン日本選手権2017では、東遊馬(九電工)とデッドヒートを制し、タイム差なしで優勝しました。

この写真を見てもらえば、本当に僅差だったことが分かります。

昨年も6位に入るなど、この日本クロカンとは相性がいいようです。

最近は少し伸び悩み気味ですが、大迫とアメリカでトレーニングを積むなどして試行錯誤しているようですので、今大会での爆発を期待しましょう。

その他の注目選手

昨年3位と大躍進した田村友佑(黒崎播磨)は、今年も兄弟で上位を狙うでしょう。

ニューイヤー駅伝で区間新の激走を見せた中山顕(Honda)も上位を伺います。

大学生では、東海大の市村朋樹松崎咲人、昨年U20の部を制した葛西潤(創価大)が有力。

クロカン日本選手権2020の注目選手(女子)

田中希実(豊田織機TC)

昨年の日本クロカン優勝者。

昨年10月のドーハ世界陸上5000mで、予選で日本歴代3位の記録を出し、決勝にまで進みました。

東京オリンピック5000m参加標準記録も突破しています。

連覇の可能性は十分にあります。

その他の注目選手

有力な大学生が集結しています。

五島莉乃(中央大)、加世田梨花、髙松智美ムセンビ、和田有菜、荒井優奈、小林成美、山本有真(名城大学)、金光由樹(東海大)、関谷夏希(大東文化大)が出場予定です。

パナソニックの堀優花と渡邊菜々美も優勝を目指します。

例年、おおよそ3分の1の選手が出場辞退(DNS)するため、当日までどの選手が出場するかはわかりません。ご了承ください。

まとめ

日本クロカンには箱根駅伝のスターたちが出場します。

テレビ中継もされますので、箱根駅伝が終わって、学生駅伝ロスになっている方はぜひご覧になってみてください。

日本クロカンのあとは、3月1日の東京マラソン、3月8日の立川ハーフとまだまだ楽しみな大会が続きます。

東京マラソン2022(2021)の注目選手と優勝予想【大学生は誰が出る?】

2022年2月19日