【箱根駅伝2020】優勝予想と戦力分析

令和最初の第96回箱根駅伝が、2020年1月2〜3日にかけて開催されます!

前回大会は東海大学が優勝し、青山学院大学の連覇が「4」で途絶えました。

前哨戦の出雲・全日本でも青学は優勝を逃しており、もはや青学の時代は終わったと言えるでしょう。

今年は絶対的王者がおらず、各校の実力は拮抗しています。それだけに「ノーミス」の襷リレーが優勝には不可欠となります。誰か一人でも脱水や低体温症、足の痙攣などに見舞われれば、その時点で優勝はなくなります。

そんな大接戦が予想される、今大会の優勝候補をご紹介していきます。

箱根駅伝2020の出場チーム

 チーム出場実績前回大会結果
シード校東海大学7年連続47回目優勝
シード校青山学院大学12年連続25回目2位
シード校東洋大学18年連続78回目3位
シード校駒澤大学54年連続54回目4位
シード校帝京大学13年連続21回目5位
シード校法政大学5年連続80回目6位
シード校國學院大學4年連続13回目7位
シード校順天堂大学9年連続61回目8位
シード校拓殖大学7年連続41回目9位
シード校中央学院大学18年連続21回目10位
予選会通過東京国際大学3年連続4回目15位
予選会通過神奈川大学10年連続51回目16位
予選会通過日本体育大学72年連続72回目13位
予選会通過明治大学2年連続61回目17位
予選会通過創価大学3年ぶり3回目-
予選会通過筑波大学26年ぶり63回目-
予選会通過日本大学2年連続89回目14位
予選会通過国士舘大学4年連続48回目18位
予選会通過早稲田大学44年連続89回目12位
予選会通過中央大学3年連続93回目11位
その他関東学生連合

箱根駅伝2020のエントリー選手

※12/29更新:区間エントリーが発表されました!!

主なエントリー漏れは、東海大学の關颯人(4年)中島 怜利(4年)、青山学院大学の竹石尚人(4年)です。

箱根駅伝2020の優勝予想

東海大学 – 優勝確率40%

出雲駅伝:4位
全日本大学駅伝:優勝

優勝候補の筆頭は、箱根連覇を狙う東海大です。

出雲では阪口竜平(4年)が区間6位に沈むなど主力の調子が上がらず、トップと20秒差ながら4位。

しかし、距離や区間が増える全日本では、層の厚さを見せつけて優勝。塩沢稀夕(3年)、市村朋樹(2年)らの新戦力が力を伸ばしており、なんと言っても名取燎太(3年)がアンカーで素晴らしいタイムで区間賞を獲得。

しかも、全日本では館澤や關、鬼塚、阪口といった「黄金世代」を代表する選手たちを欠いた状態でした。黄金世代に新戦力が加わり、層の厚さは突出しています。出雲・全日本を欠場した館澤がエントリー入りしたのも朗報です。

唯一の懸念は、山下りのスペシャリストである中島怜利が不調によりエントリー外となったこと。山区間では致命的なほど大きな差が開くことがあるので、スペシャリストの不在は痛手です。

駒沢大学 – 優勝確率30%

出雲駅伝:2位
全日本大学駅伝:3位

前回大会ではノーシードから4位に入りました。

前年の主力がかなり多く残っており、箱根2020では優勝争いに絡みたいところです。

前哨戦の出雲・全日本ではともに好成績を収めており、その要因は間違いなく「怪物・田澤廉の登場」です。

田澤は高校時代も日本代表に選ばれた世代トップ選手のひとり。出雲では学生トップの東洋・相澤と互角の走りを演じ、相澤と8秒差の区間2位に入りました。全日本では区間賞を獲得し、確かな実力を証明しました。

他にもユニバーシアードのハーフマラソン銀メダリストの中村大聖(4年)など長距離に強い選手を揃えています。山登りと山下りを経験した選手がいることも強み。スターは田澤だけですが、全員が区間3位程度の力を持っているのではないでしょうか。

「平成の常勝軍団」が令和でも輝けるか、期待です。

青山学院大学 – 優勝確率20%

出雲駅伝:5位
全日本大学駅伝:2位

優勝を逃した前年から、さらに主力がごっそりと抜け、パワーダウンは避けられません。

出雲・全日本では優勝を逃しましたが、むしろこのそれぞれ5位・2位という順位を保てただけでも上出来と言えるメンバーではないでしょうか。

しかし、徐々に選手たちが「原マジック」にかかり、力を伸ばしています。11月上旬の世田谷246ハーフでは、飯田貴之(2年)が優勝するなど青学勢が上位を独占。11月下旬の10000m記録会では、学生トップ選手しか達成できない28分台を8人がマーク。その結果、10000m持ちタイムのチーム平均は東海大を上回っています。

とはいえ、トラックレースの通りに行かないのが箱根駅伝。メディアからは優勝候補と煽られるでしょうが、正直、優勝の可能性はかなり低いかなと思います。

國學院大学 – 優勝確率5%

出雲駅伝:優勝
全日本大学駅伝:7位

前回大会では往路で3位に入るも、後半は選手層が足りずに総合7位でした。

今シーズンは出雲駅伝で、アンカーの土方英和(4年)が爆発し逆転優勝を果たしました。しかし、優勝できたのは、6区間しかない出雲だったからであり、言葉は悪いですが「まぐれ」的な印象は拭えません。

前回山登りで区間賞の浦野雄平(4年)がいるのは大きなアドバンテージで、往路優勝は十分に射程圏内。また、藤木宏太(2年)が甲佐10マイルで錚々たる実業団選手の中で9位に入ったのは明るい話題です。

前半でトップに立ち、後半の選手が粘り抜けば、わずかながら優勝の可能性もあります。

東洋大学 – 優勝確率5%

出雲駅伝:3位
全日本大学駅伝:5位

11年連続3位以内の伝統校が、正念場を迎えています。

学生トップの相澤晃(4年)と山下りのスペシャリスト今西駿介(4年)は頼もしいですが、2人以外に計算できる選手がいません。

まず、2年連続で箱根1区区間賞の西山和弥(3年)が出雲・全日本ともに凡走。1年時の調子が良すぎたため、過度なプレッシャーがかかっているように見えます。

また、1、2年生の底上げが少ない印象。関東インカレ1部ハーフマラソンで日本人トップ宮下隼人(2年)はいますが、区間3位以内に入れるような実力はまだありません。

このように今年は不安要素が多いですが、それでも伝統的に箱根に強い東洋ですから、しぶとい走りでノーミスで繋げば、周りが勝手に脱落して優勝なんてこともあり得ます。

箱根駅伝2020のダークホース

東京国際大学

出雲駅伝:不出場
全日本大学駅伝:4位

全日本では予想外の4位に入り、大躍進を果たしました。

ユニバーシアードのハーフマラソンで銅メダルの伊藤達彦(4年)が無双状態に突入しており、箱根駅伝予選会でも日本人1位、全日本でも余裕の区間賞を獲得しました。

強力な留学生ムセンビも擁しており、往路では優勝争いに絡む可能性もあります。

明治大学

出雲駅伝:不出場
全日本大学駅伝:15位

全日本では15位に沈みましたが、それは箱根駅伝予選会の1週間後だったため当然といえば当然です。

注目選手は、箱根予選会で果敢な走りで日本人4位に入った手嶋杏丞(2年)。そして、ついに最後の箱根となる、10000m27分台を持つエースの阿部弘輝です。

早稲田大学

出雲駅伝:不出場
全日本大学駅伝:6位

早稲田はここ数年リクルーティングが成功しており、中谷雄飛(2年)、井川龍人(1年)、鈴木創士(1年)ら高校のスター選手が次々と入学しています。

全日本でも1、2年が好走し、見事6位に入りました。うまく行けば来年からさ来年に箱根優勝を狙えます。というか、優勝が義務ともいえる素材が揃っています。

参考:大学別エントリー選手の10000m平均タイム

NO大学名平均タイム
1青山学院大学28.45.37
2東海大学28.50.55
3明治大学28.50.73
4駒澤大学28.51.37
5帝京大学28.52.21
6順天堂大学28.56.12
7中央学院大学28.56.23
8東京国大学28.59.61
9日本大学28.59.85
10神奈川大学29.02.97
11日本体大学29.03.14
12創価大学29.03.60
13東洋大学29.03.76
14國學院大学29.05.98
15中央大学29.07.02
16早稲田大学29.07.73
17拓殖大学29.17.26
18法政大学29.25.29
19国士舘大学29.32.73
20筑波大学29.40.46

放送予定

テレビ放送

日本テレビ系地上波・BS日テレにて、2020年1月2日(木)〜1月3日(金)のあさ7時から生中継されます。

また、CS放送の日テレジータスでは「箱根駅伝 監督激突トークバトル」「密着!箱根駅伝 春夏秋冬」などの限定コンテンツが放送されます。箱根ファンなら必見です。

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ライブ配信

例年通り、日テレの箱根駅伝特設サイトにて、テレビと同じ映像がライブ配信される見込みです。

箱根駅伝2020の結果

まさかの青学が優勝でした。個人の力では駒沢や東海の方が上だと思うので、やはり原マジックはスゴいということですね…。

>>>個人成績はこちら

① 青 学 大 10時間45分23秒 ◎
② 東 海 大 10時間48分25秒 ◎
③ 國 學 院 大 10時間54分20秒
④ 帝 京 大 10時間54分23秒
⑤ 東 国 大 10時間54分27秒
⑥ 明 大 10時間54分46秒
⑦ 早 大 10時間57分43秒
⑧ 駒 大 10時間57分44秒
⑨ 創 価 大 10時間58分17秒
⑩ 東 洋 大 10時間59分11秒
⑪ 中 央 学 大 11時間01分10秒
⑫ 中 大 11時間03分39秒
⑬ 拓 大 11時間04分28秒
⑭ 順 大 11時間06分45秒
⑮ 法 大 11時間07分23秒
⑯ 神 奈 川 大 11時間07分26秒
⑰ 日 体 大 11時間10分32秒
⑱ 日 大 11時間10分37秒
⑲ 国 士 大 11時間13分33秒
⑳ 筑 波 大 11時間16分13秒
関東学生連合 11時間12分34秒 (参)

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