そんな初心者のみなさんに向けて、
箱根ランナー210人のシューズをリストアップするほどシューズ好きで、なおかつサブ4ランナーの私が【初心者におすすめのランニングシューズBEST6】を比較・紹介していきます。
この中から、フィーリングでピンと来たシューズを選べば間違いはありません。
初心者のシューズ選びのポイント
①価格が高くないこと
初期投資は少ないに超したことはありません。小さく始めて、のめり込んだら徐々にお金をかけて高機能なものを買い求めればOKです。
正直、これからずっと走り続けるかは分からないのですから・・・
しかし、安物のシューズで脚を痛めてランニングが嫌いになったり、デザインに妥協して気持ちが上がらないのは残念なこと。高すぎず、安すぎない価格帯を狙いましょう。
②トレーニングからレースまで使えること
中級者以上では一般的な「シューズの履き分け」は、初心者には不要です。
初心者は汎用性の高い「万能シューズ」を一足持っておきましょう。
③気分が上がるデザイン性
最近はスニーカーに見えるほど、デザイン性の高いランニングシューズが多く発売されています。
お気に入りのデザインのランニンングを履いていれば、SNSでも発信したくなり、それがランニングの楽しさにも繋がっていくはずです。
おすすめランキング
1位:ナイキ エア ズーム ペガサス 37
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私の周りのランナーはみんな、初心者から上級者まで、ペガサスシリーズを絶賛しています。
これを履いておけば、周りのランナーから「ちゃんと考えてシューズを選んでいるんだな」と、一目置かれます。
ペガサスは37代も続くロングセラー商品ではありますが、2018年、あの厚底のヴェイパーフライの要素を取り入れて大幅アップデートを加ました。それが名作・ペガサス35です。
その名作からさらに厚底化したのが、ペガサス37です。軽やかでありながら、十分なクッション性があり、初心者の一足目にはぴったりです。
YouTubeでも解説動画を出しています。
2位:ナイキ ズーム ライバル フライ
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ランニング業界でナイキと言えば、ファッション性重視のにわかランナーが履くものというイメージがありましたが、
2020年現在では、機能もデザインも完璧な「定番シューズ」となっています。私のおすすめランキングもナイキが1位2位を占める結果に…
このライバルフライは、部活生や初心者をターゲットとしており、リーズナブルな価格が特徴です。
ペガサスよりもさらに、ヴェイパーフライの遺伝子を強く受け継いでおり、ペガサスよりもクッションの厚みがあります。
一言で言うと、超オールラウンド。最初の一足にぴったりです。
真面目な話、ライバルフライはかなり良いシューズだと思う
— jaquopet (@Jaquopet) January 15, 2020
3位:ニューバランス HANZO U
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日本ではスニーカーが大人気のニューバランスですが、最近はランニングシューズでも存在感を増してきています。
シューズ職人として有名な三村仁司氏とタッグを組み、徹底的な「薄底路線」を突き進んでいます。
分厚いクッションで脚を保護するというより、薄底ソールで裸足に近いような自然な接地感をもたらしてくれるシューズです。
このHANZO Uも、名前の通り日本の市場を意識して作られており、日本人の足型にフィットするとされています。私もHANZOシリーズはぴったりフィットしました。
足幅が気になる方には特におすすめです。
HANZOUは神野大地選手もジョグのアップ練習で履いてるニューバランスの最高峰とも言える靴ですね
— まぁにゃん (@te_mishiki) January 25, 2020
4位:アシックス ゲルカヤノ26
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日本のランニング業界を長年引っ張ってきたアシックスがようやくランクイン。
ゲルカヤノは、1993年の誕生以来、ランナーの支持を集めるロングセラー。
その名の通りゲル素材がクッションに使われており、脚への衝撃を緩和してくれます。ただ、ナイキの厚底ほど沈み込む感じはなく、自然なクッションという感覚です。
重さがかなりある(約355g)のはデメリットですが、その分、足の横ぶれを抑えてくれたり、耐久性があったりと機能が充実しています。
国内メーカー好きにはおすすめです!
asicsのゲルカヤノ1択やで
— かわさき(ガナリヤGt.Vo.) (@kawa_ganariya) January 20, 2020
5位:ミズノ ウエーブライダー23
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サポート力には定評があります。脚に故障を抱える人にはおすすめです。
ヒール部分のインソールにウエーブ状のプレートが埋め込まれており、衝撃吸収性と軽量性をもたらします。
プロネーションという、怪我の一因と言われる接地時の足の倒れ込みを防ぐ設計になっており、「長頸靭帯痛」という多くのランナーを悩ませる症状を緩和させます。
一般ランナーにファンが多く、大阪マラソン2018では着用率ナンバーワンだったみたいです。
ジョグ用シューズ
— red|2.23 いわきサンシャイン (@SPEEDSTERNo1) January 23, 2020
いろいろ気になるのはあるのだが
今と同じウエーブライダーの新しいのがいいかなぁ…
6位:アディダス ADIZERO BOSTON 8
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アディダスも今のところは薄底路線で攻めています。
このボストン8も軽さが持ち味で、スピードも出して走りたい初心者にはぴったりです。
デザインがシンプルでスニーカーライクに履けるので、特にファッション性も捨てがたい女性の方にはおすすめです。
アディゼロボストン8買いました。
— ルパ~ン (@lupan77) December 28, 2019
買ってはいけない!
×トレーニングシューズ
ナイキフリーなどのトレーニングシューズは、脚の筋肉を鍛えられるように、ザポート力をあえて取り除いています。
長い距離やレースには適さないため、初心者ランナーの一足目としてはおすすめできません。
×レーシングシューズ
一流選手たちが履いているナイキ ヴェイパーフライやアディゼロ タクミセン、アシックスのターサージャパンを自分も履きたい!という気持ちはわかりますが、
それらレース用シューズは耐久性が低く、またクッションが少ない傾向にあるため、おすすめできません。
×評価が定まっていない新興シューズ
トレンドに敏感な方なら、デサントやHOKA ONEONE、ONなどの新規参入ブランドが気になる方もいるでしょう。
ただ、初心者は「普通のシューズ」をまずは体感し、自分の中での感覚の軸を作った方がいいと思うので、
個性が強くなりがちな新興ブランドは一旦スルーをおすすめします。
5大ブランドの初心者向けシューズ一覧
今回ご紹介した以外にも、以下のようなシューズが初心者に適しています。
まとめ
いかがでしたか?
2020年にもさまざまな新作シューズが発売されると思うので、おすすめのシューズが有れば随時ランキングは更新していきます。
YouTubeもやっているので、そちらからもご質問をください!