サブ4向けランニングシューズ11選【5大ブランド比較】

ランニングシューズは種類がありすぎて選べない!

そんな悩みを抱えるサブ4ランナーの皆さんに向けて、定番のランニングシューズをご紹介します。

比較しやすいよう、ナイキ、アディダス、ニューバランス、ミズノ、アシックスという5大ブランドをひとつの表にまとめています!

ぜひ、シューズ選びのご参考になさってください。

サブ4向けランニングシューズの選び方

ポイント1:クッション性はやっぱり大事

サブ4を狙えるまでレベルが上がってくると、どうしても一流アスリートが履いているような反発力の高いシューズが欲しくなってきます(私がそうでした)。

しかし、背伸びは禁物。高反発シューズでは、レース前半では順調に走れたとしても、最も重要な30km以降で足に疲労が蓄積し、動かなくなってしまうことがあります。

42.105kmを最後まで快適に走り切るために、初心者のころと変わらず、クッション性は大事にしましょう。

ポイント2:でも、軽さも欲しい

とはいっても、サブ4を狙うにはある程度のテンポを維持する必要があります。

初心者向けのぼってりしたシューズですと、なかなかペースを上げられません。

クッションもあり軽い、バランスの取れたシューズを選びましょう。

ポイント3:今の定番はNIKE

箱根駅伝2020ではNIKEのシェアが84%に達したと話題になりました。

箱根駅伝2022・選手の着用シューズ一覧【オレンジのシューズは何?】

2022年1月3日

NIKEは最近、「厚いのに軽い」という夢のようなシューズを開発し、ランニング業界を席巻しているのです。

NIKEはもはやお洒落重視のシューズではなく、「高機能で無難な」シューズになりつつあります。

【チャート】サブ4向けランニングシューズ

目標タイムが4時間の人に適した、NIKE、Adidas、ニューバランス、ミズノ、アシックスそれぞれのシューズをまとめました。

※他にも適したシューズはありますが、人気や機能を考慮してピックアップしています。

※レースでの着用を想定しています。トレーニングでは、よりクッション性の高いものを履くのも良いと思います。

【参考公式サイト】
ナイキ:https://www.nike.com/jp/ja_jp/c/running/marathon/shoe-chart
アディダス:https://shop.adidas.jp/running/chart/
ニューバランス:https://nbrc.newbalance.jp/product/post_38070.html、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000321.000029460.html
ミズノ:https://www.mizuno.jp/running/gear/dropchart/
アシックス:https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/fast

ナイキ/NIKEのサブ4向けシューズ

ナイキ エア ズーム ペガサス37

ど定番のランニングシューズ。

モー・ファラーや大迫傑のような一流アスリートもトレーニングで愛用しています。

サブ4ランナーであれば、トレーニングからレースまで使えるオールラウンドな一足です。

Amazonでは1万円前後まで値下げしており、コスパも優秀です。

重量
270g(27cm)

ナイキ ペガサス 37の重さ、サイズ感、履き心地は?【レビュー】

2020年4月30日

ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2

私の周りでは「ペガサスターボ中毒」の人が増えています。

「ズームX」というアルファフライと同じ高級なソール素材を使用しており、超軽量かつフカフカのクッションになっています。

お財布に余裕がある方は、ペガサスよりペガサスターボの方がおすすめです!

重量
214g(27cm)

👇レビュー記事はこちら

ナイキ ペガサス ターボ 2をレビュー!軽いけど何か物足りない

2019年7月10日

👇YouTubeでもレビューしています。

ナイキ ズーム フライ 3

ヴェイパーフライ、アルファフライの弟分で、カーボンプレート入りの厚底シューズです。

ナイキの厚底を試したいサブ4ランナーの方はズームフライ一択です!

ソールが少し硬めで、かつ少しだけ重いのでレース後半の失速の懸念はありますが、うまくハマれば自己ベストの大幅更新もあり得ると思います。

重量
260g

アディダス/Adidasのサブ4向けシューズ

アディゼロ ボストン8

Boostという軽量で弾力性のあるソール素材が魅力です。

トップアスリートも履くAdizeroシリーズの中でも、反発力はキープしつつも安定性を高めたモデルです。

薄底派で、スタイリッシュなデザインが好みの方にぴったりです。

重量
重量:244g(27cm)

アディゼロ ジャパン 5

ナイキのヴェイパーフライ登場前は、このアディゼロジャパンシリーズによってマラソンの世界記録が何度も更新されました。

軽量アッパーと反発力のあるBoostフォームが特徴。

5からはドロップが大きくなり、より前への推進力が出しやすくなっています。

サブ3.5を視野に入れるランナーに最適です。

重量
224g(27cm)

ニューバランス/NBのサブ4向けシューズ

FuelCell プリズム

FuelCellシリーズは2019年発売の厚底シリーズ。

まだ評価が定まっていませんが、ニューバランスも積極的にプッシュするなど名作の予感がします。

このプリズム(Prism)はマラソン完走〜サブ4レベルのランナー向けシューズで、

カーボンプレートをあえて入れないことで脚に優しい設計となっています。

価格も13,200円(税込)と良心的。

重量
231g(26.5cm)

FuelCell TC

ニューバランスからもカーボンファイバープレート入りのシューズ「FuelCell TC」が2020年3月9日に発売されました。

まだ評価が定まっていませんが、最新テクノロジーが好きな方はぜひ挑戦してみてください。

足囲(そくい)でもサイズを選べるようになっており、日本人の足にもフィットしやすいはずです。

重量
230gくらい

ミズノ/Mizunoのサブ4向けシューズ

ウエーブライダー 23

23代続く定番マラソンシューズ。

大阪マラソン2018では、市民ランナーの着用率がナンバーワンだったみたいです。

ウエーブ構造のソールが足の倒れ込み(プロネーション)を防ぎ、ランナー膝を防止してくれます。

重量
290g

ウエーブエアロ18

陸上スパイクの要素を取り入れたスピードを出せる軽量シューズです。サブ3.5も視野に入れて走る方におすすめです。

アッパーに特徴があり、横方向はストレッチしフィット感を高め、縦方向にはパワーロスを抑えるために伸びないような設計になっています。

ただ、デザインは賛否が分かれそうですね…

重量
225g

アシックス/Asicsのサブ4向けシューズ

NOVABLAST(ノヴァブラスト)

2020年2月発売の新作です。

NIKEやHOKA ONEONEが牽引する、昨今の厚底ブームを意識したシルエットです。

凸凹としたミッドソールはトランポリンをイメージしています。

アシックスの信頼の機能性に加え、デザインもかなり上出来だと思います。

重量
275g(27.0cm)

EVORIDE(エヴォライド)

2020年2月7日に発売されてばかりの最新作。アシックスの厚底シューズ「メタライド」の軽量モデルです。

メタライドは初心者のロングラン向けでしたが、このエボライドはサブ4向けに設計されています。

厚底のクッション性と、カーブしたソール形状が生み出す推進力を両立しており、Twitterには「ペガサスより好きかも」と言った意見も見られました。

「新定番」になる可能性を秘めています

重量
255g

メタライドファミリーの中では最軽量のシューズです。サブ4狙いの方はサポート力が強めのGLIDERIDEも選択肢に入ってくるでしょう。

まとめ

気になるシューズは見つかりましたか?

シューズ選びにこだわり、お気に入りのシューズで走れば、やっぱりテンションも上がりますし、ランニングの楽しさが広がると思います。

ぜひ、渾身の一足を選び抜いてみてください!

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