Apple Watchバンドは蒸れないスポーツループが至高【レビュー】

Apple Watchバンドの正解とは?

私は元々ゴム系素材のバンドを使っていたんですが、最近ナイロン製のNIKEスポーツループに買い替えまして、感想としては

軽い!蒸れない!フィットする!最高!

という感じでした。

この記事では、スポーツバンドと比較しつつ、NIKEスポーツループの重さや着け心地などをレビューをしていきます。

<使用モデル>
Apple Watch Nike Series 6 /GPSモデル/44mm/シルバーアルミニウムケース/スプルースオーラNikeスポーツループ

スポーツループ(ナイロン製)のレビュー

重さ

Nikeスポーツループの重さは10gでした。

一方、Nikeスポーツバンドの重さは28gでした。

つまりスポーツループの方が18gも軽く、半分以下の重さということです。

スポーツループはApple Watch本体の重さと合わせても47gであり、これはGarminやEPSONの一般的なランニングウォッチと比較しても、同等かやや軽いことを意味します。

実際に着けてみても「着けたことを忘れるような」自然な装着感となっています。

マジックテープで調整が超ラク

元々使っていたスポーツバンドは普通の腕時計のように、穴に金具を引っ掛けて固定する仕組みでした。

それゆえ、ちょうどいい穴の位置がないと、ちょっと緩いorちょっとキツイというストレスにつながりがちでした。

一方、このスポーツループはマジックテープ式です。

穴の位置による制限がないので、1mm単位、いや0.1mm単位でもフィット感を調整することができます。

ランニングをしていると、フィット感が少しでも甘いと手首の上で動いてしまい、邪魔になったり、心拍数の計測に影響が出てきたりします。

その点、スポーツループは超快適で、ガンガン動いても全くズレることはありません。

蒸れない。汗だくでも不快感なし

別記事でも書いたのですが、私は子どもの頃から肌が弱くて、汗で蒸れると色んな肌トラブルが起きてしまいます。

【体験談】ランニング時にコリン性蕁麻疹の発症を抑える方法【画像あり】

2019年5月12日

元々のスポーツバンドだと、手首とバンドの間に汗が入って、ヌメヌメと滑るような感覚がありました。肌とこすれて痒くなることもありました。

一方のスポーツループだと、汗を吸って、外に逃がしてくれるような感じがします(気のせいかもしれませんが)。

とにかく汗をかいてもソフトにフィットして、真夏の30℃の中を走っても、全然不快感はありませんでした。初めての感覚かもしれません。

暗闇で反射する

スポーツループのナイロンは反射糸で織られており、暗闇で光が当たるとキラリと反射します。

私はランニングは夜が多いので、安全性の面でとても助かります。

多分、純正品ならではの機能だと思います。

中国製のサードパーティーでは反射素材のスポーツループは見たことがありません。

臭くなる?

真夏に2ヶ月ほど使っていると、少し汗の匂いがつきます。

ゴム系素材と違いナイロンには水分が浸透していくので、汗の臭いも染み込みやすいんだと思います。

でも、スポーツループは水洗いにも対応しており、手を洗うくらいの感覚でさっと水洗いすることができます。石鹸で少し洗えば、匂いはほぼほぼ落ちます。

手入れはとても簡単です。

私服にはカジュアルすぎる?

普段のショッピングや職場でも使える?

スポーツループはスポーツ用ですので、見た目の高級感よりは機能を追求しています。

確かにお堅い職場でスーツと合わせるは難しいかもしれません。ステンレス製のバンドの方がいいと思います。

でも私服のカジュアルな服装と合わせるのなら、全然ありですし、リラックス感があってお洒落だと思いますよ。

特に白や黒なら、スポーツ以外でもすごく使いやすいと思います

Apple純正にすべき?

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▼購入したApple Watch用バンド(非純正)

参考:Apple Watchバンドの素材の種類

Apple Watchバンドには様々な素材のモデルがあり、シーンに応じて使い分けることもできます。

バンドの素材ごとの特徴を整理しておきます。

ナイロン

重量8~10gくらい
快適性
5
高級感
2

スポーツシーンやカジュアルの日常に。

特徴は次の通り。

  • 超軽量で自然な着用感
  • ソフトな肌触り
  • 光に反射する
  • 水洗いOK
  • 面ファスナー式で簡単に調整可能

レザー

重量15~20gくらい
快適性
3
高級感
4

大人の雰囲気をまといたい方に。

特徴は次の通り。

  • 高級感、アナログ感を演出できる
  • 水洗いOK
  • マグネット式で簡単に調整可能

ステンレス

重量40gくらい
快適性
1
高級感
5

フォーマルなビジネスシーンに。

特徴は次の通り。

  • 高級感、アナログ感を演出できる
  • 水洗いOK
  • マグネット式で簡単に調整可能

シリコーンゴム

重量28gくらい
快適性
4
高級感
2

1秒で装着完了。ポップなファッションやスポーツに。

特徴は次の通り。

  • 伸縮性があり快適
  • 水洗いOK
  • 手首にすべらせて取り外し
  • 泳げるほどの耐水性

フルオロエラストマー

重量28gくらい
快適性
4
高級感
1

通気性を確保したい、ハードなスポーツシーンに。

特徴は次の通り。

  • 耐久性が高く、強靭
  • 水洗いOK
  • ピンをバンドの穴にはめ込んで調整

まとめ

スポーツループのレビューは以上となります。

正直、快適さと高級感のバランスという意味でも、バンドを1つだけ持つとしたら、間違いなくスポーツループをお勧めします。

スポーツをする方も、そうでない方にもおすすめです。

Apple Watchバンドは1つ5000円以上しますので、慎重に検討して、自分に合ったバンドを選んでみてくださいね。

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