世界クロカン2019の出場選手、スタート時間、コースは?【中谷・廣中が世界へ挑戦】

3月30日、世界クロカン(世界クロスカントリー選手権大会)がデンマークのオーフスで開催されます。

世界クロカンは100年以上の歴史がある大会で、現在は2年に1度開催されています。

今年は中谷雄飛、田中希実、廣中璃梨佳といった日本陸上界のホープが、どこまで世界と戦えるのか注目が集まります。

この記事では、同大会のスタート時間、コース、日本代表の出場選手をご紹介します。

世界クロカン2019のスタート時間

3/30
19:00(日本時間)男女混合リレー
19:35(日本時間)女子U20 6km
20:10(日本時間)男子U20 8km
21:00(日本時間)女子シニア 10km
22:00(日本時間)男子シニア 10km


出典:https://www.aarhus2019.dk/en/event-programme/

世界クロカン2019の放送予定

日本でのテレビ放送はないようです。

※2019/3/30更新※
IAAFの公式YouTubeチャンネルにて、ライブ配信が行われます。ぜひ下記リンク先よりご視聴ください。
https://www.youtube.com/watch?v=uUr1rRk21NE

世界クロカン2019のコース

急なカーブや沼地エリア、アップダウンが設けられています。「タフなランナーだけが勝てるコース」というコンセプトで設計されているそうです。

出典:https://www.aarhus2019.dk/en/the-course/

世界クロカン2019の出場選手・注目選手

日本代表選手一覧はこちら
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1322-6.pdf

ここからは、日本代表の中でも特に活躍が期待される選手をご紹介していきます。

【男子シニア】

中谷雄飛(なかや ゆうひ・早稲田大学1年)

生年月日:1999年6月11日
身長/体重:169センチ/58キロ
出身地:長野・下諏訪町
出身高:佐久長聖
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クロカン日本選手権2019では初のシニアの部参戦で見事4位。

高校2年時に出場したクロカン日本選手権2017のU20では、一学年上の西山和弥らを抑え優勝。高校3年時のクロカン日本選手権2018では余裕の連覇を果たしました。

ロードのみならずクロカンでも圧倒的な実力を持っています。

箱根駅伝2019では1区4位に終わりましたが、徐々に同世代ナンバー1のポテンシャルを開花させつつあります。

小松陽平(東海大学3年)

生年月日:1997年11月 2日
身長・体重:172センチ、54キロ
出身地:北海道・札幌市
出身高:東海大四
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2019年の箱根駅伝では区間新記録を21年ぶりに塗り替え、大会MVPを受賞。

クロカン日本選手権2019では故障明けで調整不足とも言われていましたが、きっちりと5位に入り実力を示しました。

箱根をきっかけに人気が高まっており、都道府県対抗駅伝の後にはサインや写真を求める女性ファンが長蛇の列を作りました。

参考)【2019最新】箱根ランナーのイケメンランキング

坂東悠汰(法政大学4年)

生年月日:1996年11月21日
身長・体重:190センチ、65キロ
出身地:兵庫・洲本市
出身高:津名
1万メートル自己ベスト:28分44秒87
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190cmの長身で有名な選手で、日本インカレ5000mでは2年連続入賞とトラックで結果を残しています。

しかし、大学駅伝では目立った結果は残せませんでした。

そんな中、法政大学のユニフォームを着る最後の大会となったクロカン日本選手権2019では、田村和希(住友電工)、西山和弥(東洋大学)、中谷雄飛(早稲田大学)、鬼塚翔太(東海大学)ら実力者を抑えて見事優勝。

レース中、番組の解説をしていた青学大の原晋監督も「こんな立派な走りは見たことないですね。積極的ですね」と驚いていました。

卒業後は富士通で競技を続けます。

https://twitter.com/EKIDEN_News/status/1099208584477368320

【女子シニア】

田中希実(ND28AC)

生年月日:1999年9月4日
出身地:兵庫県小野市
出身高:西脇工高
5000m自己ベスト:15分15秒80

クロカン日本選手権2019では見事に優勝。

世界ジュニア選手権3000m金メダリストであり、世界レベルのスピードを持っています。

まだ19歳で成長著しく、将来性豊かな選手です。

加世田梨花(名城大学2年)

生年月日:1999年3月2日(20歳)
出身地:千葉県
出身高:成田高
5000m自己ベスト:15分39秒66
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世界大学クロスカントリー選手権2018では個人で銀メダル、団体で金メダルを獲得しました。

ただし、アフリカ勢があまりエントリーしていない大学生の大会だったため、今回が初めて本当の意味で世界と勝負するレースになるでしょう。

世界クロカン2017ではU2の部で22位(日本人6人中4位)でした。今回はその順位は超えていきたいところです。

【男子U20】

井川龍人(九州学院高校3年)

身長・体重:180センチ、61キロ
出身地:熊本・芦北町
出身中:佐敷中
Twitterアカウント

世代トップの実力と言われています。

全国高校駅伝では2年時に1区を走り、中谷雄飛と1秒差の区間2位。3年では1区4位に。今年2月のクロカン日本選手権ではきっちり3位に入りました。

今年4月からは早稲田大学に進学します。

白鳥哲汰(埼玉栄高校2年)

身長・体重:不明
出身地:埼玉
出身中: ‎豊野中

前回の全国高校駅伝で高2ながらも花の1区で区間賞をとり、一躍知名度を上げました。

クロカン日本選手権では4位。

黄金世代とも呼ばれる現高2世代を牽引する存在です。

【女子U20】

廣中璃梨佳(ひろなかりりか・長崎商業高校3年)

生年月日:2000年11月24日
出身地:長崎県
3000m自己ベスト記録:8分56秒29

クロカン日本選手権では2018、2019と余裕の連覇を果たしています。アジアクロスカントリー選手権2018ジュニア6kmでも銀メダルを獲りました。

都道府県対抗駅伝2019では、通常は大学生、実業団が走る1区で、なんと区間賞を獲得しました。

和製ラドクリフとも呼ばれる、ダイナミックな走りが魅力です。

日本人の中では実力が突出しており、アフリカ勢とも互角に戦える力を持っているはずです。

世界クロカン2019の見どころ

マラソンと比べて注目度の低いクロスカントリーですが、トレーニング効果が高く世界トップのマラソン選手も出場します。

今後、日本人ランナーがどれだけ世界と戦えるのかを占ううえで見逃せないレースとなります。

中谷、田中、廣中の上位フィニッシュを期待しましょう!