ハンブルクマラソン2019の出場選手、スタート時間、テレビ・ライブ配信は?【一色がMGC再挑戦】

4月28日、ハンブルクマラソン2019(Haspa Marathon Hamburg)がドイツで開催されます。

例年日本での注目度は低いレースですが、今年は村山謙太(旭化成)、一色恭志(GMOアスリーツ)らMGC出場を狙う選手が参戦するため注目を集めています。

MGCのワイルドカードは4月30日までの国際レースが選考対象となっており、4月28日開催のこの大会はMGCへのラストチャンスなのです。

今回はそんなハンブルクマラソン2019のスタート時間、テレビ・ライブ配信、出場日本人選手について調べてみました。

ハンブルクマラソン2019のスタート時間は?

スタート時間は4月28日の日本時間16:30(現地時間9:30)です。

出典)
https://www.haspa-marathon-hamburg.de/wp-content/uploads/2019/02/Ausschreibung_ENG_Marathon19.pdf

ハンブルクマラソン2019のテレビ・ライブ配信は?

日本での放送予定はないようです。

ただし、公式アプリでライブストリーミングが実施されます。

アプリのダウンロードはこちらから
Apple App Store: https://apple.co/2HsCMRO
Google Play Store: https://bit.ly/2KfbonQ

ハンブルクマラソン2019の出場選手は?

>>>出場選出一覧はこちら

一色恭志

所属:GMOアスリーツ
大学:青山学院大学経営学部・経営学科卒業
生年月日:1994年6月5日(24歳)
生誕地:京都府の旗 京都府与謝郡与謝野町
身長:169cm
体重:55kg
マラソンPB:2時間09分43秒 (2018年)
Twitterアカウント

MGC出場資格獲得タイム:2時間12分17秒

青学時代はチームの中心選手として箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠を成し遂げました。

東京マラソン2019では粘りの走りを見せましたが、MGC出場にわずか4秒及ばず2時間12分21秒。

東京マラソン後の取材では「(MGCは)もう厳しいのでは」と弱音を漏らしていたようですが、恩師の原晋監督から「一色は海外レース再チャレンジ!」とTwitterで激励され出場することとなりました。

ハンブルクでぜひ東京での悔しさを晴らしてほしいですね!

鈴木健吾

所属:富士通
大学:神奈川大学経済学部現代ビジネス学科
生年月日:1995年6月11日(23歳)
生誕地:愛媛県宇和島市
身長:163cm
体重:46kg
マラソンPB:2時間10分21秒(2018年)
Twitterアカウント

MGC出場資格獲得タイム:2時間11分39秒

箱根駅伝での活躍が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

3年時の箱根駅伝2017ではエース区間の2区で異次元の速さを見せ、一色恭志や工藤有生といった有力選手をあっという間に引き離しました。

さらに、日本学生ハーフマラソン2017では日本人学生歴代8位の1時間01分36秒で優勝。

当時は「学生最強」と言われていました。

しかし、富士通に入社後は故障や体調不良で目立った結果を残せていません。このハンブルクマラソンでぜひポテンシャルを発揮してほしいです!

村山謙太

所属:旭化成
大学:駒澤大学
生年月日:1993年2月23日(26歳)
生誕地:日本の旗 宮城県
身長:176cm
体重:55kg
マラソンPB : 2時間09分50秒(2018年)
Twitterアカウント

MGC出場資格獲得タイム:2時間12分10秒

MGCシリーズ終了時点で、なんと旭化成からのMGC出場者はゼロ。ニューイヤー駅伝3連覇中の名門だけに驚きの声が上がっています。

そんな旭化成の救世主に村山謙太はなれるでしょうか?

10000mでは世界陸上に出場、大学時代にはハーフ日本歴代5位の記録を出すなどスピードを持っています。

ただ、フルマラソンへの適応が遅れ、まだポテンシャルを発揮できていません。

今大会でぜひMGC出場を決めて、旭化成の意地を見せてほしいですね。

深津卓也

所属:旭化成
大学:駒澤大学
生年月日:1987年11月10日(31歳)
生誕地:群馬県の旗・群馬県沼田市
マラソンPB : 2時間09分31秒(2016年)

MGC出場資格獲得タイム:2時間10分27秒

こちらも旭化成の選手で、MGC出場が十分に狙えます。

駒大時代は箱根駅伝や全日本大学駅伝で区間賞、

旭化成入社後もニューイヤー駅伝で区間賞を取った実績があります。

野口拓也

https://www.instagram.com/p/Bpt_ULNlfLq/

所属:コニカミノルタ
大学:日本体育大学
生年月日:1988年7月2日(30歳)
生誕地:宮城県
マラソンPB : 2時間08分59秒(2016年)

MGC出場資格獲得タイム:2時間11分45秒

2017年のゴールドコーストマラソンでは、2時間08分59秒で川内優輝を破りフルマラソン初優勝。

日体大時代は箱根駅伝3区で区間賞も取っている実力者です。


その他、男子では 荻野皓平(富士通)、下田裕太(GMOアスリーツ)、清谷匠(中国電力)、女子では清田真央(スズキ浜松AC)と田中智美(第一生命グループ) らがMGC出場を目指して出場します。

MGC権獲得者からは藤本拓(トヨタ自動車)が出場予定です。

※出場回避する選手もいるとみられます。

ハンブルクマラソン2019の見どころは?

まずは、村山謙太がしっかりとMGC出場権を掴み、旭化成のプライドを示せるかに注目しています。

そして一色鈴木というふたりの若手有望株がMGC出場権を獲得して東京オリンピック争いに加わってくれば、日本男子マラソン界がさらに面白くなりそうですね。

MGCラストチャンスのハンブルクマラソンをお見逃しなく!