有名なマラソン大会を走ったことがあるみなさん、「大会も近づいてきたし、そろそろホテルの予約を…」と思ったら、
- スタート地点近くのホテルはどこも満室だった
- 空室を見つけても、信じられないほど値段が高い
という経験はありますよね。
ただでさえエントリー料や交通費でお金がかかるのに、また出費…と走る前にテンションガタ落ちとなってしまいます。
そんな苦い経験をしたくない方へ、民泊サービスのAirbnb（エアビーアンドビー、エアビー）を使った宿探しが、マラソン大会との相性がぴったりな理由をご説明します。
理由1：Airbnbを知らないランナーが多く、穴場
あなたのスマホにはAirbnbのアプリは入っていますか？ おそらく、海外旅行が大好きな方を除いては、利用したことがある方は少ないと思います。
ましてや、マラソンに多く出場する30~50代の方には馴染みがない場合が多いと多います。
そう、ホテルしか選択肢にない人がほとんどであり、だからこそマラソン大会前にはホテルの争奪戦が起きるのです。
そんな時には、Airbnbが狙い目です。ホテルが満室でも、Airbnbはびっくりするほどガラ空きということがよくあります。
例えば2019年12月8日のさいたま国際マラソンを例に見ていきましょう。
11月20日に、スタート地点付近でAirbnbの物件を探したところ、4000〜5000円でこんなに空き部屋がたくさん出てきます。
▼Airbnb（11月20日時点）
一方、ホテルはこの有様です。空きがほとんどないばかりか、1泊2万円以上もします。
▼ホテル（11月20日時点）
みんなが知らない今だからこそ、Airbnbにはメリットがあるのです。これ以上普及すると、ホテルと同じ争奪戦が起きてしまいます。だから正直、私も教えたくありません笑
理由2：Airbnbはホテルよりも安い
先ほどもさいたま国際マラソンの例でご紹介した通り、Airbnbはホテルよりも安価です。
民泊は一般人が空き部屋を提供すものであり、プロのサービスを提供するものではありません。また、Airbnbは「お小遣い稼ぎ」的な感覚でやっている貸主も多く、謙虚な価格設定になっている場合も多いです。
とはいえ、田舎の民家では、ひとりではもったいなさ過ぎるほど何部屋も使えたり、シャンプーや歯ブラシなどのアメニティーが充実している物件もたくさんありますよ。
私はホテルよりもAirbnbの方がコスパが良いと思っています。
ただし、Airbnbは宿泊代とは別にクリーニング代が1000円くらいかかることがあるので要注意です。
理由3：ホテルのない僻地にもAirbnbの物件はある
私が館山若潮マラソンのときに泊まったAirbnbの物件です。めっちゃ広くないですか？
千葉県館山市は僻地ではありませんが、ホテルの数がそんなに多くはありません。でもAirbnbなら、住宅街のど真ん中に物件があったりして、ホテルがない土地では有力な選択肢になります。
あと、私はトレイルランも走るのですが、トレイルランのスタート地点は完全なる「僻地」もしくは「限界集落」みたいな場所だったりします。
そういう場所でも、Airbnbなら泊まる場所が見つかったりするんです。
まとめ
いかがでしたか？
Airbnbって何？民泊ってなんか怖い？という方も、一回使ってみれば、その便利さんと安さでリピートしてしまうと思いますよ。
あるいは、「自分が家を貸し出したい！」という方にとってもAirbnbはおすすめです。
ぜひ新しいITサービスを駆使して、令和の時代も楽しくマラソンを走りましょう。
