マラソンシーズンもそろそろ終わり、市民ランナーにとっては実力の底上げを図るトレーニングシーズンがやって来ます。
そんな中、マラソンの大迫傑選手がInstagramに最新版のナイキフリーランの写真をアップして注目を集めています。
今回は、NIKEのプレスリリースなどを元に、ナイキのトレーニングシューズ、フリーラン2019の特徴や2018との違いを3つのポイントに分けてご紹介します。
① 2モデル展開か!?
近年、フリーランは主にアッパーの異なる「フリーラン」「フリーランフライニット」「フリーランモーション」の3モデル展開でしたが、
今年は、ソールの厚さが異なる「フリーラン5.0」と「フリーラン3.0」の2モデルが展開されます。
【2018年モデル】
【2019年モデル】
0を裸足として、10を通常のランニングシューズとした場合に、より裸足感覚に近い方が3.0、裸足と通常のシューズの中間に位置するのが5.0です。
② 最大の特徴、ソールが激変!
海外のリリースによると、新しいフリーランは裸足感覚で走れるように、ミッドソールのクッションがより固く、薄くなっています。
フリーラン5.0は2ミリ、フリーラン3.0は1ミリ、ソールが薄くなっています。
オリジナルの2004年モデルに近くなっているとのこと。
さらに、平面だったソールが、デコボコとした画期的なソールへと変化しています。
特徴③ ナチュラルからテッキーなデザインへ
フリーランといえば、ユナイテッドアローズなどのセレクトショップでも取り扱われるほど普段のファッションにもマッチしやすい一足でした。
一方で2019モデルはアッパーも特徴的で、公開済みのカラーはカラフルであることから、大衆に幅広く浸透するようなデザインではありません。
しかし、未来を感じさせるテッキーなデザインで、一部のスニーカーファンは興味を示すのではないかと思います。
新しいフリーラン2019は試す価値あり!
フリーランはクッションやサポートを減らすことで、脚や足裏を鍛えることができるトレーニングシューズです。
さらに、伸縮自在でリュックやスーツケースにもパッキングしやすく、旅先でのランニングやスポーツ用にも最適です。
私はフリーランモーションフライニット2018でたまに走りますが、他のシューズとは全く違うナチュラルな履き心地です。(ただし、長距離を走ると膝が痛くなったりますが…)
このトレーニングシーズンに、ぜひ新しいフリーランを試してみてください。