会社の飲み会とかで、
「趣味はマラソンです」
「週2、3回はランニングしてます」
って言うと、どんなリアクションされますか?
私の場合は、大体の人(特に女性)はちょっと引いてますね。
「あんな苦しいことが趣味とか、怖っ」という感じで。
ランニングしない人にとって、ランニンングという趣味はまじで意味不明なんだと思います。
ランニングは最強のマウンティングツール
その「引く」というリアクションを分解すると
- あんなに苦しいことを楽しんでいるのは意味不明
- 私もランニングを本当は始めたいんだけど…(負い目)
という感情が混ざっているんじゃないかなと。
日本にはコツコツ頑張ることを推奨する文化がありますので、
苦しくて意味不明だとは思いつつも、「継続努力の象徴」とも言えるランニングを始めたいと思っている人は多いんだと思います。
もちろん、ぽっこりお腹が気になるからランニングしなきゃ…という人も多いと思います。
どちらにせよ、「ランニングをしたいけど、まだしていない」層というのは膨大になると予想しています。
だからこそ、ランナーは「自分がサボっていることを実行に移している人」として尊敬されるのです。
そして飲み会やSNSで趣味のランニングをアピールすることは、「あなたと違って私は、こんだけ自己管理できてます」というマウンティングになるのです。
日本において、ランニングは最強のマウンティングツールだと思っています。
走る理由は尊敬されたいから
私もランナーですが、走る理由を突き詰めていけば、最終的には「尊敬されたいから」「マウンティングしたいから」になります。
そう、最低な人間です。
でも思うんですよ。
「そこに山があるから、登るんです(ドヤ)」と言った登山家も、絶対尊敬されたくて登ってたと思うんですよね。
ランナーも、ほぼ全員SNSで投稿しますよね?
飲み会では、ランニングが趣味だと言えるタイミングを伺っていますよね?
観衆が誰もいないマラソンって、耐えられますか?
自分との闘いのように見えて、ランニングも他人の目を意識しているのです。
ランニングをしない人から「どうして走るのが好きなんですか?」と質問された際、
- 走った後に飲むビールがおいしいんだよね〜
- そろそろ健康に気を付けようと思って
- 友だちと一緒に走るのが楽しいから
などと言う人もいますが、私には本心を隠しているようにしか見えません。
あくまで本当の理由は
「尊敬されたいから」「マウンティングしたいから」
なのです。
まとめ
今回はランナーが誰も言わない走る理由をお届けしました。
まだランニングを始めていない方は、ぜひランニングを始めてみてください。コスパよく尊敬されますので。
マウントを取りやすいように、おしゃれなランニングシューズをまとめています。参考にしてみてください。