※2020年大会の優勝予想はこちら!
香川丸亀国際ハーフマラソン(丸亀ハーフ)といえば、「超高速コース」として、マラソンファンには有名な大会ですよね。
ハーフの日本記録のうち、歴代10位以上では4つの記録が丸亀で生まれています。
今年も2月3日(日)、国内外のトップ選手が集結しレースが行われます。
今回はそんな丸亀ハーフの注目選手や優勝予想、テレビ中継についてまとめてみました。
丸亀ハーフ2019 日程とTV中継
丸亀ハーフ2019のスタートは2019年2月3日(日)10:35です。
BSフジと岡山放送で生放送されます。
丸亀ハーフ2019の注目選手は?
村山謙太(旭化成)
年齢:25歳
身長/体重: 167 cm/56kg
出身:駒澤大学
ハーフ自己ベスト:1時間00分50秒
ハーフ日本歴代5位の記録を持っていますが、2014年の大学時代に丸亀で出した記録です。
前半から突っ込む積極的なレース運びが魅力です。
前回大会はそのせいで後半失速していましたが、今年は最後までトップスピードで駆け抜けて欲しいですね。
日本記録(1時間00分17秒)の更新に期待です!
ジョフリー・キルイ(ケニア)
年齢:25歳
身長/体重: 170 cm/54kg
出身:ケニア
ハーフ自己ベスト:59分38秒
ロンドン世界陸上のマラソンで優勝するなど、トップレベルで結果を出している実力者です。
今大会の出場選手の中で、最速のハーフ自己ベストを持っています。
コースレコードの59分47秒も視野に入っているでしょう。
吉田圭太(青山学院大学2年)
年齢:20歳
身長/体重: 172 cm/51kg
出身:世羅高校
ハーフ自己ベスト:1時間04分31秒
今大会は、箱根駅伝で活躍した学生ランナーも数多く参加予定です。
吉田選手は、箱根駅伝2019の9区で見事区間賞を獲得しました。
今年1月20日の都道府県対抗駅伝では、広島代表として区間3位の好走を見せ、調子が良さそうです。
青学からは、鈴木塁人選手(3年)、岩見秀哉選手(2年)、神林勇太選手(2年)も出場予定です。
東海大学の選手もエントリーしており、もしかすると箱根のリベンジ、といった想いもあるかもしれません。
小松陽平(東海大学3年)
年齢:21歳
身長/体重: 172 cm/54kg
出身:東海大四高
ハーフ自己ベスト:1時間03分07秒
箱根駅伝2019では8区を走り、22年ぶりに区間新記録を樹立。
大会MVPにあたる金栗四三杯を受賞しました。
都道府県対抗駅伝にも北海道代表で出場し、区間22位でしたが、
レース後には女性ファンが列を作り、大人気になっています。
人気実力ともに急上昇中の小松選手は見逃せません。
東海大学からは、郡司陽大選手(3年)も出場予定です。
鈴木亜由子(JP日本郵政グループ)
年齢:27歳
身長/体重: 154 cm/39kg
出身:名古屋大学
フル自己ベスト:2時間28分32秒
女子選手の注目は、トラックの女王としてリオオリンピックにも出場した鈴木選手です。
2018年の初マラソンでMGC出場権を獲得しましたが、まだロードでの経験は浅く、伸びしろも十分。
都道府県対抗駅伝では、アンカーとして出場し、愛知県の優勝に大きく貢献しました。
今大会で、低迷気味の女子マラソンに明るい話題を届けてくれるはずです!
丸亀ハーフ2019の優勝予想
男子は実績から言うと、ジョフリー・キルイ選手の優勝の可能性が高いと思います。
しかし、シカゴマラソン2018では大迫傑選手の後塵を拝しており、絶対王者という感じではありません。
前回大会の優勝者で、日本の実業団に所属するエドワード・ワウエル選手 (NTN)も有力候補です。
女子では、前回優勝のベッツィ・サイナ選手(ケニア)が頭一つ抜けていますが、鈴木亜由子選手や一山麻緒選手(ワコール)にも可能性があります。
丸亀ハーフ2019の見どころは?
丸亀ハーフは、優勝争いはもちろんですが、高速コースでどんなタイムが生まれるか、という点が見どころです。
個人的には、村山謙太選手の走りと、
箱根ランナーが、実業団選手とどのような勝負をするのかに注目しています。
同日には、MGCシリーズのひとつ、別府大分毎日マラソンも開催されますので、
マラソンファンにとって、楽しみな一日になりそうですね!