7月7日(日)、第41回ゴールドコーストマラソン2019がオーストラリアで開催されます。
アシックスがスポンサーのためか、昨年は男女24人の日本人が招待選手に選ばれました。今年も日本人が多数出場すると思われます。
MGC出場者にとっては、時期的に最終調整のレースとなるでしょう。各選手の仕上がり具合は要チェックです。
そんな注目のゴールドコーストマラソン2019の日本人選手/テレビ中継/ライブ配信/スタート時間について調べてみました。
スタート時間はいつ?
日本時間の7月7日(日)、午前6時20分スタートです。
テレビ中継・ライブ配信はある?
日本でのテレビ放送はありません。
2018年は、大会公式YouTubeチャンネルでライブ配信が実施されました。
今年もライブ配信が行われると予想されます。
Gold Coast Marathon 公式YouTubeチャンネル
Don't miss a moment of #GCM19 with our live stream available tomorrow morning ➡️ https://t.co/BN8wVFlctw #goodtimes pic.twitter.com/BbRpw6Sn9X
— Gold Coast Marathon (@GCMarathon) July 6, 2019
日本人選手は誰が出る?
5月24日、日本人の招待選手が発表されました。
出場予定の日本人選手は下記の通りです。
【フル男子】
設楽悠太(Honda)★MGC出場
川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
須河宏紀
郡司貴大(小森コーポレーション)
棟方雄己(カネボウ)
牧野冴希(DNPロジスティクス)
木村慎(Honda)
塚田空(SGホールディングスグループ)
【フル女子】
川内侑子(デンソー)
赤坂よもぎ(スターツ)
橋本奈海(三井住友海上)
稲見真己
横川海姫(兵庫大学)
【ハーフ男子】
服部勇馬(トヨタ自動車) ★MGC出場
藤本拓(トヨタ自動車)★MGC出場
大石港与(トヨタ自動車)
田中秀幸(トヨタ自動車)
早川翼(トヨタ自動車)
照井明人(NDソフト)
高瀬無量(日清食品グループ)
高久龍(ヤクルト)★MGC出場
田口雅也(Honda)
星岳(帝京大学)
福田譲(西鉄)★MGC出場
佐藤悠基(日清食品グループ)★MGC出場
【ハーフ女子】
佐藤早也伽(積水化学)
森田香織(パナソニック)
和田優香里(積水化学)
逸木和香菜(九電工)
西田美咲(エディオン)
>>>全招待選手の一覧は公式サイト(英語)に掲載されています。
続いて、注目選手をご紹介します。
設楽悠太
所属:Honda
大学:東洋大学経済学部経済学科卒業
生年月日:1991年12月18日(27歳)
出身地:日本の旗 日本・埼玉県
身長:170cm
体重:48kg
自己ベスト
マラソン:2時間06分11秒(2018年)
ゴールドコーストマラソン初出場です。
フルマラソンは2018年12月の福岡国際マラソン以来となります。
2019年の1~3月は体調不良によりレースを欠場していましたが、4月の復帰以降、5月のゴールデンゲームズinのべおかで優勝するなど自力の強さを見せつけています。
ゴールドコーストマラソンでの優勝も十分狙えそうです。
川内優輝
所属:あいおいニッセイ同和損害保険
大学:学習院大学法学部政治学科卒業
生年月日:1987年3月5日(32歳)
出身地:東京都世田谷区
(埼玉県北葛飾郡鷲宮町(現:久喜市)育ち)
身長:175cm
体重:62kg
自己ベスト
マラソン:2時間08分14秒(2013年)
なんと、2012年から8年連続のゴールドコーストマラソン出場!
2013年には優勝も果たしています。
過去の結果は以下の通り。
2018年 9位 2:14:51
2017年 3位 2:09:18
2016年 2位 2:09:01
2015年 8位 2:16:23
2014年 4位 2:13:26
2013年 優勝 2:10:01
2012年 4位 2:13:26
今年4月にプロランナーに転向してからは、ボストンマラソンで連覇を逃すなど、目立った結果は残せていません。
2013年以来の優勝を期待しましょう!
その他、元サンベルクス所属のプロランナー須河宏紀や、世界陸上の金メダリスト、バーナード・ラガトらも出場を表明しています。
ハーフの部では、佐藤悠基(日清食品)、服部勇馬(トヨタ自動車)も出場を表明しています。
見どころは?
9月15日のMGCへ向けて、このレースを最終調整の場に位置づけるランナーも多いとみられます。
MGC本番を想定したかなりハイレベルな戦いも予想されるため、特に日本のマラソンファン必見の大会です。
特に、MGC優勝候補の設楽悠太の仕上がり具合には注目しましょう。