こんにちは、じゅんです。
大学院修了後、広告プロダクションで働き、今はフリーランスとしてWebマーケティングの仕事をしています。
私は、人の目を見てしゃべれないほどの内向型です。就活の面接が大の苦手で、大学、大学院の2回とも就活に失敗しました。
今は週5日のうち2~3日は在宅で働いており、かなりストレスフリーな毎日を送れています。
そんな私が思う、内向型が在宅・リモートワークに切り替えるメリットをご紹介します。
目次
メリット① 職場環境のストレスから解放
私が在宅ワークを始めて気付いたのは、会社には自分でも意識していなかった小さなストレスがたくさん存在したということ。
例えば…
- エアコンの設定温度
- 椅子の硬さ(腰が痛くなる)
- 電話や配達への対応
- トイレに何度も行きづらい
などなど。
内向型は環境に敏感で、少しでも違和感があると集中力がダウンしてしまいます。
そのほか、周りが事務所の片付け始めたら、
「あ、手伝った方がいいかな…」
「でも何て喋りかけたらいいかな…」
みたいな感じで、仕事が手につかなくなります。在宅だと他人の動きを気にする必要もなくなります。
メリット② 通勤のストレスから解放
内向型が嫌いなものの代表格が満員電車でしょう。
在宅ワークにすれば、満員電車とは無縁の生活を送れます。たまにミーティングで外出し、満員電車と出くわすこともあります。しかし、せいぜい週1回くらいになるでしょう。
ラッシュ時の駅のホームで体がぶつかって、無性にイライラして、心のゲージをすり減らすことはありません。
また当たり前ですが、通勤は時間をロスします。本来は作業に充てられた時間が、通勤時間に消えていくのです。
在宅ワークなら、朝起きて1分後には仕事を始められます。頭がフレッシュな朝の時間を、満員電車で無駄にすることがなくなります。
メリット③ ミーティングのストレスから解放
内向型は、ミーティングでは自分の力を発揮できません。
私も4人以上のミーティングでは、聞いているだけの存在になってしまいます。就活のグループディスカッションではひとことも喋らず終了することもありました。
ミーティングで早口で一方的に喋られて、頭がパニックになっている時に発言を求められ、しどろもどろすることもありません。手汗、脇汗もかきません。
マーティ・O・レイニー『内向型を強みにする』にあるように、内向型は深く考えてから話すことを好みます。ミーティングのように、次々と移り変わる話題の中で、即興で何かを話すことは苦手分野なのです。
Web会議なら負担は半減
在宅ワークではSkypeやGoogleハングアウト、Appear.inなどのツールを使ってWeb会議をします。
内向型の私にとって、Web会議も好きか嫌いかでいったら「嫌い」です。しかし、Web会議ではリアルのミーティングで比べて、ストレスが半分以下になります。
Webカメラでは顔付近しか映らず、画質もそれほど高くないことから、「注目されている」感覚が薄まります。また、ミーティング前後の世間話がWeb会議では少なく、いきなり本題に入ることができるのも内向型には助かります。
メリット④ 人間関係のストレスから解放
在宅ワークを増やしてみて、仕事のストレスは業務量から来ているのではなく、人に囲まれた環境から来ていることに気付きました。
「この人とは喋りたくない、関わりたくない」
と感じる人はいませんか?無駄に偉そうにしているとか、なぜかけんか腰で論破しようとしてくる人とか。
私の職場にもあら探しばかりしてくる年上女性がいて、その人との会話が苦痛でたまりませんでした。
しかし、在宅に切り替えてからは、少しメールのやり取りをするくらいで、会話は必要なくなります。その結果、本当にストレスが下がりました。
職場では私の愚痴を言われているかもしれませんが、そんなのは在宅ワーカーには関係ありません。現場にいませんので。実害はゼロです。
在宅・リモートワーカーになるには?
私はWebライティングとWeb広告運用の領域で案件を受けています。
経験上、Web系の職種であれば最短最速で在宅ワーカーになれると自信を持って言えます。中でも、プログラミングや広告運用といった、外に切り離しやすい分野は在宅に向いています。
在宅ワーカーへのなり方については、やまもとりゅうけんさんの動画が役立ちます。
これからの時代、在宅ワークできる職種は増えていくでしょう。政府もテレワークを積極的に推進しており、トヨタなど大企業が相次いで同調しています。
リアル店舗の小売やサービス業など、Webマーケティング以外の分野で在宅ワークを目指している方は、本多信一さんの本が役立ちます。組織になじめない内向型へ向けて書いており、内向型にはぴったりの一冊です。
いかがでしたか?
内向型なら、ぜひ在宅・リモートワークの道を探ってみるのがおすすめです!