メガネをかけてランニングをするのって嫌じゃないですか?
普通のメガネだとフィット感が緩く、グラついて不快ですし、
何よりも見栄え的にカッコよくない気がして…。
なので私はずっとコンタクトレンズで走っていたのですが、
それもそれで、付けるのが面倒ですし、費用もかかります。
そこで購入してみたのが、「度付きのサングラス」です。
今回は、度付きのサングラスを作るには?という疑問にお答えすべく、方法と費用について体験談をベースにご紹介します。
結論、13,480円で満足のいく度付きサングラスを作ることができました。
目次
JINSやZoffのサングラスをスルーした理由
当初は、安心感のある大手メガネチェーンのJINSやZoffで、度付きスポーツ用サングラスを買いたいと思っていました。
そこでJINSの店舗に行って、店員に質問したのですが、衝撃の事実が発覚します。それは、
スポーツ用サングラスは度付きレンズ非対応!!
店員によると「スポーツ用サングラスはレンズが湾曲していて、度付きレンズを入れることは不可能」とのこと。
こういうスポーツ用偏光サングラスは全て度付きレンズ非対応でした。
逆に、こういった普通のメガネにレンズプレートを付けて日差しをカットしたり、ストラップで顔に固定することはできるらしいのですが、
ちょっと見た目的にどうなのよ…ということで購入は見送りました。
手順1:Amazonでランニングサングラスを購入
次にAmazonで「サングラス 度付き」のような感じで検索して、出てきたのがこちらでした。
このような、付属のインナーフレームに度付きレンズを入れ、本体のサングラスに取り付けることで、
サングラスの偏光レンズ+度付きレンズの2枚構造にして使用することができます。
まあ値段も2,500円くらいでしたし、失敗覚悟で購入してみました。
手順2:メガネショップで、インナーフレームに度付きレンズを入れてもらう
ではどこで、インナーフレームにレンズを入れられるのか。
調べたところ、JINSでは、他社のフレームやインナーフレームの持ち込みはOKのようです。出典
一方、Zoffではフレーム持ち込みは不可でした。出典
メガネショップによって対応が分かれています。
私の場合は、近所の「メガネストアー」がフレーム持ち込みOKだったので、そこへ持ち込みました。
特に視力検査をすることもなく、今付けているメガネを見せたら、度数などを調べてくれて、無事注文が完了しました。
レンズはめ込みは、2〜3日くらいかかったと記憶しています。
私のインナフレームはこのくらいの湾曲でしたが、このくらいであれば許容範囲なのだと思います。
付け心地・視界
受け取ったインナーフレームを、本体のサングラスに装着しました(自分で簡単にできます)。
まず、基本的にはかけ心地は普通に良かったです。度付きサングラスを作って正解でした。
当たり前ですが、普通のメガネよりも圧倒的に顔にフィットしていて不快感もありません。
しかし、やはりコンタクトレンズよりも劣っている点もあります。それは、
- 目と度付きレンズの距離が近く、瞬きするとまつ毛がレンズにちょっと当たる
- 度付きレンズはサイズが小さく、サイドの視界をカバーできていない
という2点です。
※まつ毛がレンズに当たるのは、私が彫りの浅いのっぺりした顔だから、というのが大きいとは思います。
合計費用
度付きランニングサングラスの購入にかかった費用はこちらです。
サングラス本体(Amazonで購入) | 2,480円 (税込) |
度付きレンズ(メガネショップ) | 11,000円 (税込) |
合計 | 13,480円 (税込) |
ちなみに1dayコンタクトは、1回69円くらいです。(90枚入り3,090円の場合)
度付きサングラスをコンタクトレンズの代わりに198回使えば、元が取れる計算です。
198回はけっこう長い道のりですね…
度付きサングラスは、費用のメリットというより、手間が省けるメリットの方が大きいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
度付きランニング用サングラスって、かなり需要はあるはずなのに、意外と大手のメガネショップで売っていないんですよね…。
湾曲したレンズを度付きにするのは、現代の技術をもってしても、かなりハードルが高いようです。
今回の「Amazon+レンズのみ購入」のやり方で、ぜひスポーティーな度付きサングラスを手に入れてみてください。
逆にコンタクト+サングラスで行く方には、こちらの格安サングラスがおすすめです。私も使ってます。